【年額2,000円以下】家族も補償される自転車保険の選び方

自転車保険は、他人に怪我を負わせたりなどして損害を与えてしまうといったような自転車事故のリスクをカバーする保険です。

あまり知られていないことかもしれませんが、自転車登場中の事故は交通事故全体の約20%を占めるようになってきており、近年、子供の自転車事故でも賠償金が高額になる事例が発生したことを受け、一部の自治体では自転車保険への加入を義務化しているほど、自転車保険の必要性が高まっています。

自転車保険の高額賠償事例

出典)自転車での加害事故賠償事例|三重県民共済生活協同組合

自転車保険を選ぶ際のポイントは3つあります。

  1. 自転車で相手にケガをさせた場合
    →個人賠償補償額が充分(1億円以上)にあるか?
    →示談交渉サービスがあるか?
  2. (自転車で自分が怪我をした場合)
    →入院保障はあるか?
  3. (自転車が故障した場合)
    →ロードサービスが受けられるか?

ここで考えておきたいことは、自転車保険にはたくさん種類があって安いものを探すのが大変だったり、簡単に見つけられる自転車保険は補償内容が手厚くなっているため保険料も高く(年間7,000~20,000円程度)なってしまうという点です。

自転車保険の保険料を年額2,000円以下に抑えるためには、少しだけ保険のことを勉強して知ることから始めていく必要があります。

自転車保険の保険料の節約は加入方法がポイント

自転車保険は大きく分けて4つほど加入方法があり、それによって保険料に差が出てきますので、まずはそこから説明していきます。

自転車保険の4つの加入方法と保険料の相場(家族型)

  1. コンビニやネット、保険会社の窓口で加入する(約4,000~20,000円/年)
  2. 自転車保険が義務化された地域限定の保険に加入する(約1,000円/年)
  3. 共済の特約で加入する(約1,500円/年)
  4. クレジットカードの特約で加入する(約2,000~5,000円/年)

こうやって自転車保険の加入窓口別に保険料の相場を調べていくと、普通にネットやコンビニ、保険会社の窓口で加入してしまうと保険料が割高になってしまうことがわかります。

どうしてこのようなことが起こるのかというと、保険会社が販売している保険は販売店側の販売手数料(利益)が大きい補償内容が手厚い商品となっているため、販売価格が高くなる傾向にあります。

逆に、地域限定の保険や共済の場合はお互いの助け合いのための仕組み(組織)なので、必要性の少ない補償は極力省いた保険商品(販売利益は少ない)を取り扱っています。

また、クレジットカードのオプションで加入できる保険は、クレジットカード会社が顧客を囲い込むため(解約されないため)という目的で運用しているため、保険を販売して利益を得る必要は少ないため、掛金が安くなる傾向にあります。

世の中にはたくさんの保険商品がありますが、ここからは自転車保険で一番大切な「賠償責任1億円以上」と「示談交渉サービス」があり、かつ、家族全員が補償の対象となっている年額2,000円以下で加入できる自転車保険だけを厳選して紹介していきます。

※以下の情報は2018年3月時点における調査結果を元に作成しています。詳しい内容について、公式サイトの情報をご確認ください。

なごや市民の自転車保険(年額1,180円)

「自転車会員サイクルメンバーズ」・「なごや市民の自転車保険」

なごや市民の自転車保険は、格安の1,180円/年で加入できる家族型の自転車保険です。

保険料が安いにも関わらず、家族全員の個人賠償責任(1億円)の他に、示談交渉サービスも付加されています。

  • 保険料;1,180円/月
  • 保険名;なごや市民の自転車保険 プランA
  • 保険会社;損害保険ジャパン日本興亜
  • 補償範囲;家族全員
  • 賠償責任の補償額;最大1億円
  • 示談交渉サービス;あり

ただし、誰でもこの自転車保険に加入できるというわけではなく、名古屋市内で自転車を利用している人が加入できる自転車会員サイクルメンバーズ(会費無料)に入会している人限定の保険となっています。

名古屋市内で自転車を利用される方
名古屋市内で自転車を利用される未成年者を持つ保護者
名古屋市内で自転車を利用される予定がある方
ご親族等が名古屋市内で自転車を利用されている方

引用)自転車会員サイクルメンバーズのご入会について|自転車サイクルメンバーズおよびなごや市民の自転車保険のご案内

県民共済加入者向けの自転車保険(年額1,680円)

県民共済の個人賠償責任保険

次に安いのが、県民共済の自転車保険(個人賠償責任保険)で、例えば三重県民共済の場合、同居家族全員が保証の対象となるにもかかわらず、保険料は年額1,680円と格安です。

補償内容の方も、賠償限度額は3億円で、示談交渉サービスまでついています。

  • 保険料;1,680円/月
  • 保険名;個人賠償責任保険
  • 保険会社;損害保険ジャパン日本興亜株式会社、他2社
  • 補償範囲;家族全員
  • 賠償責任の補償額;最大3億円
  • 示談交渉サービス;あり

ただし、この自転車保険は県民共済などの生命保険や火災保険などに加入している人だけしか加入できませんので、実際に加入できる人は少ないのではないかと思います。

>>都道府県民共済 個人賠償責任保険申込ページ

Yahoo!ウォレット登録者専用保険 ちょこっと保険(年額1,680円)

Yahoo!保険 - Yahoo!ウォレット登録者専用保険「ちょこっと保険」

Yahoo!保険のちょこっと保険(ご家族まるごと損害賠償プラン)も年額1,680円で家族全員の個人賠償責任をカバーすることができます。

また、このちょこっと保険では傷害入院保険金(500円/日)があるのも特徴の一つでしょう。

ただし、この保険料金の支払いはYahoo!ウォレットだけとなっていますので、既にYahoo!ウォレットを利用している人や、普段からYahooを利用している人におすすめの自転車保険です。

>>ちょこっと保険 ご家族丸ごと損害賠償プラン

JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン(年額1,800円)

日常生活賠償プラン

自転車保険には、クレジットカード会員だけが入れるタイプの保険もあります。

クレジットカードの自転車保険で最も安いものは、JCBカード会員だけが加入できるトッピング保険(日常生活賠償プラン、年額1,800円)となります。

日常生活賠償プランには、賠償責任補償1億円、示談交渉サービスも付加されています。

また、死亡後遺症補償100万円があるのも特徴の一つです。

  • 保険料;1,800円/月
  • 保険名;JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン
    ※自転車プランは割高になるため注意が必要。
  • 保険会社;損害保険ジャパン日本興亜
  • 補償範囲;家族全員
  • 賠償責任の補償額;最大1億円
  • 示談交渉サービス;あり
  • 死亡・後遺症傷害;100万円

クレジットカード会員が入れる自転車保険は他にもたくさんありますが、現在のところこのJCBのトッピング保険が最安です。

ただし、すべてのJCBカードでこの保険に加入できるというわけではありませんので、注意が必要です。

JCBトッピング保険に加入できるカードの見分け方

JCBトッピング保険の対象カードは、カード番号の最初が「355」もしくは「354」で、裏面のお問い合わせ先が「株式会社ジェーシービー」となっているものとなります。

出典)JCBトッピング保険|クレジットカードなら、JCBカード

逆に、この保険に加入できないカードは、ライフカード、Yahoo!カード、セゾンカード、リクルートカード、楽天カード、ファミマTカード、イオンカードなどが挙げられます。

JCBトッピング保険に加入できるカード例

JCBトッピング保険に加入できるクレジットカードは以下の通りです。

  • JCB ORIGINAL SERIES(JCBゴールド、JCB一般カード)
  • JCB LINDA
  • JCB EIT ← 年会費無料

この中で入会金や年会費が無料になるのはJCB EITカードだけとなります。

格安で自転車保険に入るためにクレジットカードを作る場合は、このJCB EITカードを検討してみるといいでしょう。

最後に一言

今回は、【年額2,000円以下】家族も補償される自転車保険の選び方についてお話しました。

近年たくさんの自転車保険が販売されているため、自分たちにあった自転車保険を見つけ出すのが難しいのではないかと思います。

家族型の自転車保険にとにかく安く加入するためには、少し工夫が必要なのも事実です。

是非参考にしてみてください。

それでは!




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